ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | パーキンソン病の嚥下障害に対する超音波の効果検証-舌骨下筋に対する超音波は嚥下効率を改善させる- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 敬心・研究ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2(2),35-40頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 内田 学, 山口 育子, 月岡 鈴奈, 桜澤 朋美, 真鍋 祐汰, 加藤 宗規 |
概要 | [目的]パーキンソン病患者の嚥下障害に対する超音波療法の効果を検証した。[対象]施設入所中の嚥下障害を呈したパーキンソン病患者16名であった。[方法]舌骨下筋に対して超音波を実施した。介入前後で表面筋電図学的解析、改訂水飲みテスト、相対的喉頭位置、顕性誤嚥回数の比較を行った。表面筋電図学的解析は咬筋、顎二腹筋、甲状舌骨筋の平均振幅と嚥下時間を測定した。[結果]顎二腹筋と甲状舌骨筋の平均振幅、顎二腹筋と甲状舌骨筋の収縮ラグ、顎二腹筋と甲状舌骨筋の収縮時間、相対的喉頭位置、改訂水飲みテスト、 顕性誤嚥回数において有意差が認められた[結語]代表的な嚥下障害に対しての介入は舌骨上筋の筋萎縮に対して実施される手法であるが、舌骨下筋に対する超音波が異常な筋緊張である固縮を抑制し嚥下機能に対して効果的な作用を構築することが明確になった。 |