ツカハラ セツコ   Setsuko TSUKAHARA
  塚原 節子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 看護学科 看護学教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/04
形態種別 研究論文(その他学術会議資料等)
査読 査読あり
標題 へき地医療拠点病院と一般病院における教育研修制度のニーズとその障害となっているもの
執筆形態 共著
掲載誌名 日本ルーラルナーシング学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 19,37-46頁
著者・共著者 菊地陽、塚本友栄、横山由美、永井優子、春山早苗、塚原節子
概要 へき地医療拠点病院と一般病院の院内・院外教育の状況、および教育研修体制のニーズとその障害となっているものを明らかにし、今後どのような支援が必要なのかを検討した。調査は100~399床のへき地医療拠点病院(261施設)及び一般病院(268施設)に勤務する主任相当のスタッフ以上の職位とし質問紙を郵送した。回収率は35.9~33.3%であった。結果、教育・研修体制ニーズは、≪自己を高める働き≫≪ニーズに合った教育・研修制度の整備≫≪研修運営上の改善≫≪研修効果を生かせる環境づくり≫の4つのサブカテゴリーが抽出された。これは【教育・研修体制を推進する基盤づくり】とした。また教育・研修体制の障害となっているものには、【不十分な労働環境】【現場状況に合わせ変化を遂げない教育・研修体制の順守】が抽出された。以上の結果より、支援として示唆されたものは、1)現場の課題と研修内容が直結し、得た技術を継続できるシステムの構築、2)看護職員の負担が最小限で済む支援、3)潜在看護職員と地域枠学生の推薦の確保であった。

本人担当部分:企画構成