カワモリタ チアキ
Chiaki KAWAMORITA
川守田 千秋 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 健康教室参加高齢者の血清アルブミン値と身体計測値の評価―9年間縦断調査― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 栄養-評価と治療, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 31(1),34-37頁 |
著者・共著者 | 五味郁子、中村丁次、渡部鐐二、杉山みち子、川守田千秋 |
概要 | 厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」では、 65歳以上の高齢者において、生活習慣病および生活機能の低下リスクを低減するために10メッツ・時/週の身体活動を推奨している. しかし、高齢者の軽~中強度の身体活動によって体組成がどのように変化するか、栄養状態との関連を評価した報告は少ない.
また、高齢者の栄養状態の評価・判定に用いられる血清アルブミン(Alb)値ならびに身体計測値は、加齢とともに低下することが知られている. そこで、体操教室に定期的に参加する高齢者の血清Alb値と身体計測値の9年間の変化を検討した. 対象者は、女性26名(2004年時平均年齢65±4歳、65歳未満者11名、65歳以上者15名)、男性7名(73±3歳)の計33名であった。 その結果、血清Alb値の低下, 体重・BMI・上腕三頭筋皮下脂肪厚(TSF)の減少および上腕筋面積(AMA)の増加がみられた. 本人担当部分:研究計画立案、調査の実施、データ集計・分析、考察 |