フルヤ マキコ
Makiko FURUYA
古谷 槙子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 幼児版運動イメージ評価尺度の開発ー信頼性・妥当性の検討ー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 44巻,213-218頁 |
著者・共著者 | 共著者:松田 雅弘,新田 收,古谷 槙子,池田 由美,楠本泰士 |
概要 | 達障害児は運動イメージの未熟さが指摘されるが,幼児の運動イメージを評価する方法はない。そこで幼児版運動イメージ評価尺度を開発し,評価の信頼性・妥当性を定型発達児で検討した。対象は42 名で、そのうち13名に再度同じ評価を実施した。評価は対象児に 5 種類の基本肢位から 1〜2 段階の姿勢変化をイメージさせ,その姿勢の絵カードを回答させた。同一評価者が36 点満点で評価した。分析は年齢との関連性を Spearman の相関係数,評価結果の信頼性を級内相関係数 ICC,内的整合性には Cronbach’s の α 係数を求めた。その結果、運動イメージ評価指標と年齢との相関は rs = 0.72 と強い関連性を示した。ICC(1,1)は 0.859 と高い信頼性があった。Cronbach’s の α 係数は 0.829 で高い内的整合性を示した。今回の運動イメージの評価の妥当性と信頼性が確認でき、今後発達障害児の評価指標になりえると示唆された。
本人担当分:尺度開発,データ計測補助 |