ハネダ ヨシヒロ
Yoshihiro HANEDA
羽田 圭宏 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Increasing Muscle Strength and Mass of Thigh in Elderly People with the Hybrid-Training Method of Electrical Stimulation and Volitional Contraction |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ThokuJ.Exp.Med.,2010, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 221(1),77-85頁 |
著者・共著者 | 共著者:高野吉朗,羽田圭宏,前田貴司,堺裕,松瀬博夫,川口巧,田川善彦,志波直人 |
概要 | 電気刺激による筋力増強法ハイブリッド訓練法は拮抗筋を電気刺激し,その筋収縮を主動筋の抵抗とする方法で.筋力トレーニングとして発展してきた。過去に筋力増強運動に使用し筋肥大や筋力の改善を検証してきたが, 対象者の多くは若年者であった.本研究の目的は、本法が高齢者への膝伸展トレーニングとしての適応を検討することにある。対象は地域在住高齢者20名で、本法を使用するハイブリッド群と対照群としてマシントレーニング群の2群に無作為に分類した.結果、膝伸展筋力で両群ともに明らかな増加がみられた (ハイブリットトレーニングで39%、 マシントレーニング群で 42% の増加,P < 0.05).膝伸展筋群の大腿四頭筋全体の筋量は、両軍ともに明らかな増加がみられた。 (ハイブリットトレーニングで9%、 マシントレーニング群で 14% の増加,P < 0.05).これらの結果から、ハイブリッドトレーニングが筋力や筋量の増加を指し示したことは、ウェイトマシントレーニングと同様の効果がある方法だといことが示唆された。 本人担当部分:研究デザインの作成、実験データの収集・解析、まとめ |