ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 同側大腿骨頸部・骨幹部骨折の治療経験 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 骨折 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 23(2),474-476頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 佐藤栄一、 益山宏幸、萩野哲男、前川慎吾、小野尚司、相馬真、山田明香、浜田良機 |
概要 | 平成元年より平成11年迄に加療した同側大腿骨頸部・骨幹部骨折は男1例,女3例で,いずれも交通事故によるダッシュボード損傷であった.骨折型は青柳の大腿骨複合骨折の分類で,G Ia型が3例,G Ib及びG IIb型合併が1例であった.治療法は骨幹部骨折に順行性髄内釘固定,頸部骨折にスクリュー固定が2例,骨幹部骨折に創外固定,頸部骨折にCCS固定が1例,顆部および骨幹部骨折に逆行性髄内釘固定,頸部骨折にCHS固定が1例であった.治療成績はKarlstromの治療成績評価基準を用い,excellent 1例,good 1例,acceptable 1例,poor 1例(大腿骨壊死発症)であった.今回症例が少ないながらも大腿骨骨幹部骨折に対する創外固定法は手術侵襲が小さいことや手術時間の短縮など点から,有用な治療法の一つであると考えられた |