サカイ ヒロヤ
Hiroya SAKAI
酒井 宏哉 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 膝前十字靭帯再建術後早期の前方弛緩性の推移 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東京膝関節学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (11),124-126頁 |
著者・共著者 | 酒井宏哉 黒沢尚 川上明 杉本禎志 田中栄 |
概要 | ACL再建術を受けた30人30膝を対象とした.このうち5膝の新鮮例に対しても陳旧例と同様に腸脛靱帯を用いて二重支持再建法に準じた鏡視下ACL再建術を行った.合併損傷としては内側側副靱帯損傷が8膝に,内側半月損傷が12膝に,外側半月損傷が11膝に見られたが,必要に応じて靱帯縫合あるいは再建,半月縫合あるいは切除を適宜行った.術後の後療法には原則としてギプス固定を行わず,術後3日目から可動域制限ブレース(LMB)下に運動訓練を開始し,LMBは術後12週まで着用させた.ACL再建術後の前方弛緩性は3ヵ月以降ほぼ一定で,健側と差はなかった.また,後療法の妥当性が示された |