フルヤ マキコ   Makiko FURUYA
  古谷 槙子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員
   職種   講師
言語種別 英語
発行・発表の年月 2022/09
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 People with high empathy show increased cortical activity around the left medial parieto-occipital sulcus after watching social interaction of on-screen characters
執筆形態 共著
掲載誌名 Cerebral Cortex
掲載区分国外
巻・号・頁 pp.3581-3601
著者・共著者 Masayoshi Hamada, Jun Matsubayashi, Kenta Tanaka, Makiko Furuya, Masao Matsuhashi, Tatsuya Mima, Hidenao Fukuyama, Akira Mitani
概要 共感力の高い人は,日常の社会的交流の中で他人の精神状態を察する. 社会的認知処理の特徴を調査するために,共感力の高い 20 人の男性と共感力の低い男性 23 人に4コマ漫画20話を用いて2 人のキャラクター間の社会的相互作用を観察させ,神経磁気活動を比較した.その結果, 共感力の高い人は,社会的交流を観察しながら他者に注意を払い,積極的に他者の精神状態を推測し,一連の他者の行動を観察した後,自己投影を通じて他者の精神状態や意図を再構成していることを示唆していることが判明した.