サカイ ヒロヤ
Hiroya SAKAI
酒井 宏哉 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 陸上競技選手における足部アーチ形態と回内度ー疲労骨折例を中心にー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 関節外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第10巻(12),1389-1393頁 |
著者・共著者 | 鳥居俊 酒井宏哉 松本高明 福井尚志 中嶋寛之 渡会公治 増島篤 川原貴 |
概要 | 足部縦アーチ形態と距骨下関節の可動域(回内度)の関係を,疲労骨折を有する陸上競技選手ならびに日本体育協会における強化指定陸上競技選手において検討した.1)疲労骨折例の足部縦アーチ形態は正常を示す例が多かったが,回内度は小さかった.2)日体協での検診値から足部縦アーチ形態と回内度の間には有意の相関があり,扁平足で回内度が大きく,凹足(ハイアーチ)で小さかった.既往疾患との関係をみると,アキレス腱炎,疲労骨折で回内度が小さく,シンスプリントで大きな値を示した.3)ランニング障害の発症因子を考えるに際し,足部縦アーチ形態のみでなく,足部回内度を評価する必要がある |