ハマダ ヨシキ   Yoshiki HAMADA
  濵田 良機
   所属   東京医療学院大学  学長
   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/03
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 両前腕骨骨幹部骨折に対する創外固定法
執筆形態 共著
掲載誌名 東日本整形災害外科学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 14(1),95-98頁
担当区分 責任著者
著者・共著者 佐藤栄一、萩野哲男、前川慎吾、小野尚司、相馬真、浜田良機
概要 創外固定法で治療した両前腕骨骨幹部骨折の治療成績を検討した.対象は21例21骨折で,内訳は開放性骨折14症例,多発骨折9症例である.橈骨に創外固定,尺骨に髄内釘を用いた19例中1例と,橈・尺骨に創外固定法を行った2例に,骨癒合の遅延を認め,内固定法に変更した.頻度の高い合併症であるpin tract infectionは2例に認められたが,深部感染には至らなかった.良好な骨癒合をみた18例では,手関節,前腕,肘関節の関節機能は良好であった.開放性骨折や多発骨折を伴う両前腕骨骨折には,橈骨に対しては創外固定,尺骨には髄内釘を使用することで,確実な骨癒合を得ることができた