ミヤチ ツカサ
Tukasa MIYACHI
宮地 司 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 研究論文(大学、研究機関紀要) |
標題 | 筋電気刺激による荷重立位でのハムストリングの膝伸展作用の解析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 吉備国際大学保健福祉研究所研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第11号),25-27頁 |
著者・共著者 | 共著者:梅居洋史、河村顕治、酒井孝文、宮地司、山下智徳、篠塚晃宏、河原由依、倉益めぐみ |
概要 | 膝関節屈曲角度を変化させた荷重立位において、両下肢のハムストリングへ電気刺激を行い、膝関節伸展作用の解析を行った。計測は荷重立位で膝関節屈曲65°から5°ごとに伸展させ、30°までの8条件を行った。その結果、膝屈曲65~45°までは膝関節屈曲へ作用したが、40~30°では伸展に作用した。股関節はすべての条件において伸展に作用した。膝屈曲40~30°では、ハムストリング電気刺激時に股関節レバーアームが膝関節より勝るため股関節伸展が起こり、結果として膝関節は伸展したと考えられる。膝屈曲65~45°の条件で膝屈曲に作用したのは、荷重立位では自重を打ち消す必要があるためと考えられる。
本人担当部分:研究の測定及びデータ解析 |