ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 創外固定法による上腕骨骨幹部骨折の治療 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 別冊整形外科 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (41),230-232頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 佐藤栄一、萩野哲男、前川慎吾、小野尚司、相馬真、浜田良機 |
概要 | 創外固定法による上腕骨骨幹部骨折の治療について報告した.対象は,44例45骨折(男性27例27骨折,女性17例18骨折・平均年齢39.8歳)で,受傷後3週以内の新鮮骨折群(38例39骨折)と3週以後の陳旧性骨折群(6例6骨折)に分けた.新鮮骨折群は33例34骨折(87.2%)に一期的骨癒合が得られ,平均骨癒合期間は19.8週であった.残る5骨折は追加手術で平均12.3ヵ月を要したが全例骨癒合を得た.陳旧性骨折群の1骨折は新鮮骨折に準じ,他の5骨折は骨折部を展開し,骨折端の新鮮化後に創外固定法で全例に骨癒合が得られ,平均骨癒合期間は25.2週であった.上腕骨骨幹部骨折に対する創外固定法は,他の治療法では困難な症例にも利用可能で,有用な治療法の1つと考えられた |