ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 抗ガラクトース欠損IgG抗体測定試薬(エイテストCA・RF,ピコルミCA・RF)の基礎的及び臨床的検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 25(3),247-251頁 |
著者・共著者 | 長田誠、坂本美穂子、遠藤真澄、細萱茂実、尾崎由基男、中島育昌、濱田良機、田口正伸、遠藤健二 |
概要 | プール血清を用いたエイテストCA・RF及びピコルミCA・RFの再現性,希釈直線性,用手法との相関性は,いずれも良好であった.慢性関節リウマチ(RA)患者72例に対しては両法の結果が一致した.従来のリウマトイド因子測定法であるRA77,セロディア-RAとの一致率は91.6%,94.4%で,RA77陰性の35例中6例,セロディア-RA陰性32例中3例がCA・RFで陽性となった.CA・RFとのSpearman順位相関の相関係数はRA77で0.837,セロディア-RAで0.916であった.陽性率を比較すると,RA患者ではCA・RFが58%,RA77が55%,セロディア-RAが51%であった.慢性肝疾患患者,自己免疫性疾患患者での全体的な特異性はほぼ同等であった |