ハマダ ヨシキ
Yoshiki HAMADA
濵田 良機 所属 東京医療学院大学 学長 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 慢性関節リウマチに対するSauve-Kapandji変法の治療成績 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 中部リウマチ |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 32(2),116-117頁 |
著者・共著者 | 戸島忠人、浜田良機、渡辺寛、長澤晃樹、安藤隆 |
概要 | 慢性関節リウマチ(RA)による遠位橈尺関節障害(DRUJ)25例28関節に対し,半裁した尺側手根伸筋腱による尺骨中枢断端の制動術を併用したSauve-Kapandji法(S-K変法)を施行し,術後成績について検討した.尺骨中枢断端の偏位は術前と比べて15%と少なく,臨床評価においても尺骨骨切り部に疼痛をみたものは7%と比較的安定した成績が得られた.X線学的検討では,遠位橈尺関節の癒合不全を見るものはなく,全ての症例で尺骨中枢断端にtaperingを認めるものの,橈骨の尺側骨皮質にscallop signを見る症例はなかった.以上より,本法はRAのDRUJ障害に良い適応と考えられた |