ハマダ ヨシキ   Yoshiki HAMADA
  濵田 良機
   所属   東京医療学院大学  学長
   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/09
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 遺残性先天性股関節脱臼に対する鏡視下手術の応用
執筆形態 共著
掲載誌名 Hip Joint
掲載区分国内
巻・号・頁 28,96-100頁
担当区分 責任著者
著者・共著者 杉山肇、中島育昌、井手隆俊、山本泰宏、小野尚司、浜田良機
概要 1歳過ぎまで遺残した先天性股関節脱臼に対し,従来の観血的整復術に代わり鏡視下に整復障害因子を切除し,徒手整復を行う方法(鏡視下整復術)を行った.いずれも外来での装具療法ならびに牽引療法による保存的治療では十分な整復位が得られなかったため,持続牽引療法を施行の後,股関節造影後に鏡視下整復術を行った.鏡視下整復術ののち症例1では追加手術後に,症例2,3では術直後に開排位ギブス固定とし,平均4週間で開排位装具とした.術後の追跡期間は平均8ヵ月であった.各症例とも,術後3ヵ月より,歩行も可能となった