フルヤ マキコ
Makiko FURUYA
古谷 槙子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 講師 |
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発表年月日 | 2010/05 |
発表テーマ | 脳性麻痺児・者に対するアキレス腱延長術における術後疼痛とギプス固定期間の検討 |
会議名 | 日本理学療法学会第45回学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 長良川国際会議場他 |
発表者・共同発表者 | 楠本 泰士,西野 展正, 松尾 沙弥香,古谷 槙子 |
概要 | 高度尖足を擁する脳性麻痺児・者に対してしばしばアキレス腱延長術が行われるが,術後の後療法は明確ではない.そこで34名の術後経過を調査し,疼痛予防・荷重練習の治療方略について検討した.その結果,術後荷重時の疼痛発生率は91.8%で、発生部位は踵骨,大腿部など多岐にわたったが,疼痛期間は踵骨底面とアキレス腱が大腿部と比べ有意に長かった.また固定期間が長いほど疼痛期間が延長し,低年齢ほど疼痛期間が短縮していた.これらの結果より疼痛の早期消失にはアキレス腱に負担のない状態で踵骨・足底への早期荷重練習を実施すべきである事が示唆された. 本人担当分:データ収集補助 |