カワモリタ チアキ
Chiaki KAWAMORITA
川守田 千秋 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 1995/07 |
発表テーマ | 看護学生が同じ患者を引き続いて受け持つ場合の問題 |
会議名 | 第21回日本看護研究学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 札幌市教育分化会館 |
発表者・共同発表者 | 川守田千秋、相馬朝江 |
概要 | ひとりの患者を2学生が引き続いて受け持った場合の学生への影響を検討した。 3組6名の学生を対象に、実習最終日に2名の教員が個人面談を行い学生の気持ちや考え方を聴取した内容と、教員の指導記録を合わせて分析した。 後から受け持った学生は、臨床指導者から前の受け持ち学生の実習内容を伝えられて励まされると負担に感じたが、全く新しい実習として指導されることが約束されると積極的に実習が進められた。自分が他者からどのように見られるかを気にする傾向にある学生では、患者や家族から前の受け持ち学生の名前が出ると比較されていると感じやすかった。患者の病状変化に伴い患者の捉え方や看護が異なる場合は他の学生は気にならず、むしろ両学生は実習後に体験を共有し合っていた。 |