カワモリタ チアキ
Chiaki KAWAMORITA
川守田 千秋 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 1997/06 |
発表テーマ | 患者教育における行動変容への「とっかかり言動」と「看護ケア」の検討 |
会議名 | 第17回日本看護科学学会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 神戸国際展示場 |
発表者・共同発表者 | 河口てる子、土屋陽子、安酸史子、下村裕子、小林貴子、丸橋佐和子、鳥居美帆、神田清子、吉村洋子、林優子、小平京子、小田和美、大池美也子、小長谷百絵、岡道智代、倉田トシ子、川守田千秋 |
概要 | 患者の行動変容に結びつくきっかけとなった、患者および看護婦の「とっかかり言動」とその後の看護ケアを分析することにより、患者教育方法の開発と体系化をはかることを最終目的とした研究の第1段階として、教育事例を検討することにより、患者が治療にやる気を出し、行動をおこすきっかけとなった患者および看護婦の言動の抽出と看護婦の判断、ケア(患者教育方法)の抽出を目的とした。患者が感情を表出できる教育環境が不可欠の要素であり、看護婦が患者の言葉を傾聴、共感しようとするか否かが患者の行動変容の可能性に影響を与えた。また、患者がやれそうと感じる方法を提示することの有効性を認めた。 |