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ヤマグチ イクコ
Ikuko YAMAGUCHI
山口 育子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2017/05/12 |
| 発表テーマ | 人工骨頭置換術を施行した患者における運動及び呼吸機能と血液・生化学所見の関連性 |
| 会議名 | 第52回日本理学療法士協会学術大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭（一般） |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 幕張メッセ |
| 発表者・共同発表者 | 山田 真嗣、内田 学、山口 育子、宮地 司、宮城 春秀、山根 達朗、岩原信一郎 |
| 概要 | 大腿骨頸部骨折を呈し人工骨頭置換術を施行した患者の栄養状態を表す総タンパク（TP）の値を基準として、TP の値が正常値（6.7mg/dl）以上（高栄養群）と正常値未満（低栄養群）の２群に分類し、運動機能、個人特性、呼吸機能、血液・生化学検査、栄養状態を検査測定し、栄養状態と血液生化学所見の関係性について調査し、これらが運動機能に及ぼす影響について検討した。統計学的解析は対応のない t-検定を行った。結果として二群間で有意差が得られたものは、C反応性タンパク（CRP）、TP、アルブミン、赤血球、ヘモグロビン、６分間歩行テスト、 SpO2、Borg スケールであり、手術侵襲の影響を背景としたタンパク異化作用の亢進により、低栄養を示すと同時に酸素運搬能が低下し連続歩行距離の低下や呼吸困難感が増悪するという結果が得られた。人工骨頭置換術術後の評
価項目として、血液生化学所見から栄養状態や炎症、酸素運搬能を把握する必要があるものと推察された。 本人担当部分：研究計画、統計処理、考察補助 |