ハネダ ヨシヒロ
Yoshihiro HANEDA
羽田 圭宏 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2012/05 |
発表テーマ | ビデオカメラを用いた動作測定プログラムMMPに関する信頼性の検討 |
会議名 | 第47回日本理学療法学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 神戸ポートピアホテル・神戸国際展示場 |
発表者・共同発表者 | 共著者:羽田圭宏,松本譲,高野吉朗 |
概要 | 学生教育の中で動作分析を学ぶ一つの手段として使用でき,さらに測定作業が容易な動作測定プログラムMMP(Motion Measurement Program:MMP)の作成を行った.本研究の目的は,作成したプログラムの信頼性を求め,その有用性について検討するとともに一般化可能性係を算出し,測定に必要な検査者数と適切な測定回数についても検討を行うことである.検者は、本学科に在籍する学生7名にMMPを使用して角度測定を行わせた。4枚の画像を使用し1つの画像に対して3回ずつ測定させた。解析方法は,一般化可能性理論を用いて,各測定者が測定した膝関節屈曲角度の測定値の分散から級内相関係数を求め、検者内信頼性ICC(1,1)と繰り返し回数毎の検者間信頼性ICC(2,1)を検証した.各画像の測定結果の標準偏差は0.343-0.996度の範囲内にあり,ICC(1,1)は0.923,ICC(2,1)は0.855であった. 7人の検者で,画像を3回測定した際のG係数を求めた結果,0.98であった.MMPの使用において特に経験者・未経験に関係なく信頼性が確認されたことは他の画像解析ソフトと比較しても有益な結果であったと考えている. |