イマムラ ヨシコ   Yoshiko IMAMURA
  今村 嘉子
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 看護学科 看護学教員
   職種   准教授
発表年月日 2001/10
発表テーマ 品胎児を出産した母の3ヵ月間の育児の様相-家庭訪問による面接結果の意味解釈-
会議名 第32回日本看護学会 母性看護
学会区分 全国学会
発表者・共同発表者 共同発表者:藤居忍、村上由紀、山田美穂、平山美智子、今村嘉子
概要 不妊治療後の多胎妊娠が増加しているなか品胎妊婦入院中に具体的な育児指導ができていなかったため、品胎児を出産した3組の母親の育児上の悩み、問題点を抽出することを目的に、退院1ヶ月、3か月後に家庭訪問し、面接調査を行い、その結果をコード化しカテゴリーを抽出した。1ヶ月後の育児の様相では「児の退院時期の違いによる育児の状況」「児に対する不安」「時間の浪費」を抽出。3ヶ月後の特徴は「母親の身体的負担」「母親の育児に対する想い」「母親の生活パターンの好転」であった。品胎育児をするうえで協力者や物的要因は不可欠であり、そのことを妊娠中から家族を含めて指導する必要性が示唆された。
本人担当部分:結果の分析、考察、論文作成指導を担当。