ハネダ ヨシヒロ
Yoshihiro HANEDA
羽田 圭宏 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2013/11 |
発表テーマ | 撮影条件の違いによる測定誤差に関して |
会議名 | 第32回 関東甲信越ブロック理学療法士会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共著者:羽田圭宏,松本譲 |
概要 | 我々は学生教育や臨床現場で活用することを目的とした動作測定プログラムMotion Measurement Program:MMPの作成を行い,その測定精度を検証し高い信頼性を得た.MMPは,測定時基準となる3点のマーカー中心座標を検出し角度測定をする為,撮影時の設定条件の違いにより誤差が生じる可能性がある.今回,設定条件の違いによる測定誤差を検証し,より最適な撮影方法を検討することを目的とした. 【結果】角度は,16枚の画像の間で反復測定による分散分析を行った結果,P=0.847で有意な差は認められなかった.16枚の画像における標準誤差は,最大0.49度で最小0.14度であった. 【考察】今回の結果からは画像の設定条件による角度の平均値の差は見られなかったが,画像の比率が小さくなるほど測定値の標準誤差が大きくなった.つまり,撮影方法により一辺の長さが短いほど,マーカーの検出誤差が角度に大きく影響することが予測された. |