スズキ ヒサコ
Hisako SUZUKI
鈴木 久子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2019/12/08 |
発表テーマ | ひきこもり状態にある子と同居する家族への看護師の支援に関する文献レビュー |
会議名 | 第9回日本在宅看護学会学術集会 |
主催者 | 一般社団法人 日本在宅看護学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京都 |
開催期間 | 2019/12/07~2019/12/08 |
発表者・共同発表者 | 鈴木久子、関川久美子 |
概要 | 【目的】精神疾患や発達障害等と診断されていない、ひきこもり状態にある子と同居する家族への看護師の支援に関する文献レビューを行った。【方法】2019年6月に医学中央雑誌Web版およびCiNiiのデータベースを用いて、「ひきこもり」「看護」「訪問看護」「家族支援」などのキーワードで検索を行った。【結果】9件の論文を対象に分析した結果、親が心理的に安定するための受容を心がけ、当事者の気持ちや立場、回復のプロセスを理解するための支援。親がセルフヘルプグループやひきこもり支援機関とつながるような支援。同時に、家族内のコミュニケーションを良くし、当事者と家族の関係を良くするための支援。ひきこもりからの回復のプロセスに応じて、当事者が支援機関とつながるための支援が必要であった。さらに、地域の関係機関と連携し支援体制を整備すること、ひきこもり状態にある子と同居する家族は、家族機能が良好でも困難を感じているため支援が必要なこと、訪問看護は親の看護がきっかけでも当事者を含めた看護が必要なことが明らかになった。 |