フルタ ツネト   Tsuneto FURUTA
  古田 常人
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員
   職種   教授
発表年月日 2018/09
発表テーマ ダウン症候群児の摂食・嚥下機能発達に関する調査―その3―
会議名 第20回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 古田常人,西方浩一,神作一実,関口瑞穂,河合績
概要 本研究の目的は,ダウン症児の長期的な経過観察記録を元に,食具食べ機能獲得を達成した児(以下達成群)と非達成児(以下非達成群)における,月齢にともなう獲得機能段階の変化の違いを明らかにすることである。
達成群,非達成群ともに摂食機能の発達を認めたが,非達成群に比べ達成群は月齢に従い,順調な摂食嚥下機能発達を示していた。
また,達成群すべてにおいて食具食べ(段階8)まで施設による支援を行っており,摂食嚥下機能の経過,及び時期ごとの課題を明確にし,ご家族が了解したうえで支援の継続がなされる。また,嚥下機能だけでなくコミュニケーションや感覚調整障害など包括的支援が重要である。