教員情報 - 今村　嘉子

イマムラ　ヨシコ Yoshiko IMAMURA 今村　嘉子所属東京医療学院大学保健医療学部看護学科　看護学教員職種准教授
発表年月日	2005/11
発表テーマ	医療安全教育システムの確立をめざした臨床と附属養成所の連携に関する研究(2)－臨床の立場から－
会議名	第3回国立病院看護研究学会
学会区分	全国学会
開催地名	東京医療センター
発表者・共同発表者	共同発表者：有村優子、音成佐代子、中西真美子、橋本かすみ、清岡佳子、今村嘉子、皮野さよみ、内村美子、白水麻子
概要	全国の国立病院機構の臨床と附属看護師養成所に対して医療事故防止対策に関連した連携システム、教育体制の実態を明らかにすることを目的に国立病院機構115施設より同意の得られた88施設の医療安全管理係長に対して郵送法による留め置き調査を行った。｢実習契約書を交わしている｣53.4%、｢患者から同意書をとっている｣28.9％、｢臨床で作成した医療安全マニュアルを看護学校に配布している｣35.2％、｢臨床が学生専用の医療安全･事故防止マニュアルを整備している｣26.1%、｢学生のインシデント・事故報告システムを整備している｣33.0%、｢医療安全管理係長が学生の安全教育を担当している｣31.8%であり、その内容は講義であった。｢看護基礎教育における看護技術の水準について学校と臨床との間で検討している｣48.9%だった。以上より、臨床からの学校への安全教育など看護基礎教育と卒後教育とが乖離せず一貫した内容となるように臨床と学校が連携をとり講義、演習、実習の全体を見直していくことの必要性が示唆された。本人担当部分：調査票検討、調査結果の分析を担当。