ヤマグチ イクコ
Ikuko YAMAGUCHI
山口 育子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2002/03 |
発表テーマ | 当院における急性期リハビリテーションの現状(筆頭演者) |
会議名 | 第12回愛知県理学療法学術大会発表 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 愛知医科大学 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:平野幸伸、松下豊顕(MD)、岡本光弘(MD)、山口育子 |
概要 | 全体概要:当院において2000年11月から2001年11月の1年間に心リハを実施した患者68名を対象に当院における心リハの現状を調査、分析し、考察を加えて報告した。調査項目は年齢、性別、冠危険因子の基礎疾患、心胸郭比、左室駆出率、生化学検査所見、梗塞部位、梗塞枝、治療種類、発祥から治療終了までの時間とし、当院で実際に使用している心リハプログラムの進行状況、リスク管理を提示し、次のように考察した。 当院の運動強度設定は、自覚的運動強度が最大負荷時にBorg指数11程度で、やや軽めに設定されている。一般に、日常生活活動における労作は4METs程度とされ、入院中の最大運動負荷強度を4METsとすることで、退院後の日常生活にスムーズに移行できると考える。しかし、個々人の心機能および罹患前の運動耐用能などの違いにより、日常活動の種類によっては予想以上の運動強度が負荷される可能性があり、これらの運動負荷強度の設定に関しては今後の検討が必要である。 本人担当部分:データ収集、処理、統計処理、考察補助 |