スズキ ヒサコ
Hisako SUZUKI
鈴木 久子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/12/10 |
発表テーマ | 地域活動支援センター/就労継続支援B型事業の選択に影響する要因の検討‐利用者自記式調査によるロジスティックス回帰分析から‐ |
会議名 | 日本精神障害者リハビリテーション学会 第29回群馬オンライン大会 |
主催者 | 日本精神障害者リハビリテーション学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン開催 |
開催期間 | 2022/12/10~2022/12/11 |
発表者・共同発表者 | 吉田公爾、鈴木久子 |
概要 | 地域活動支援センター(地活)と就労継続支援B型事業所(B型)の利用者の各々のサービス選択に影響している変数をロジスティックス回帰分析を通じて検討することで、地域活動支援センターが目指すべき方向性を検討することを目的とした。方法、横浜市内で協力が得られた事業を2021年12月10日~2022年1月末までに利用した精神障がいのある方を対象に自記式質問紙調査を行った。この研究は東洋大学(2021‐8S)の倫理審査の承認を受けて行った。「利用する前の不安」「利用する上で重視していること」について因子分析を行い、下位尺度を作成し、その上で地活の利用を1、B型の利用を0とし、説明変数を下位尺度、年齢、性別、精神障害者保健福祉手帳の所持の有無、居住状態としてロジスティックス回帰分析を行った。
結果、考察、サービスの中で重視する点が「自分のペースで過ごせる」「情報が得られる」「仲間が得られる」ことや、「利用する3か月前の行動範囲が狭い」ひきこもり傾向にある人、女性が地活を選択する傾向に関連している可能性がある。地活のサービス提供にあたって、利用者が選択の上で重視している点に沿ったサービスを展開することが重要と考えられる。 |