イマムラ ヨシコ
Yoshiko IMAMURA
今村 嘉子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2006/11 |
発表テーマ | 「転倒・転落」のシミュレーション体験による看護学生の共通の学び |
会議名 | 第4回国立病院看護研究学会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 福岡国際会議場 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:嶋田美香、上田加寿子、高木雅弘、今村嘉子 |
概要 | 老年看護学基礎実習終了後2年生40名を対象に模擬患者の転倒転落のシミュレーションを実施。終了後にフレクションを行い、リフレクションの結果はKJ法で分類し学びを抽出した。 その結果、事故の要因は「環境調整の不備」「患者への声かけができていない」「患者の行動の予測ができない」「具体的対策がうかばない」「優先度の判断ができない」「患者の認識のズレの自覚」「学生自身の誤った自己判断」「冷静さを欠いた自己の判断」が抽出された。2年生のこの時期は要因は考 えられるが、具体的な対策までは考えられなかった。転倒転落の要因には看護者だけでなく患者自身の要因が大きく影響することを踏まえて転倒転落防止のための具体的な対策が導き出せるような指導の必要性が示唆された。 本人担当部分:シミュレーション後のリフレクション、結果の分類、考察、全体構成の指導を担当した。 |