ウチダ マナブ
Manabu UCHIDA
内田 学 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2008/05 |
発表テーマ | 血栓予防法と深部血流速度の変化 |
会議名 | 第30回九州理学療法士・作業療法士合同学会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 発表者:小森博人、内田学 |
概要 | 要旨:血栓塞栓予防の効果について見解がまちまちであり統一的な方法が確立していないのが現状である。本研究は、当院にて実施されている血栓予防法の中で最も効果的な手法について検討することを目的とした。対象は健常男性16名、平均年齢27±6.4歳であった。測定機器は超音波診断(PHILIPS社HD11)を用い、安静時、弾性ストッキング着用時、間欠的空気圧迫装置装着時、自動運動時、深呼吸時の右大腿静脈の血流速度をパルスドプラにて測定した。安静時-自動運動80(p=0.03)、及び弾性ストッキング-自動運動80(p=0.01)間において有意差を認めた。受動的方法おいては有意差が認められなかった。これらの事から血栓予防の為の血流速度の上昇にはなるべく速い筋収縮の必要性が示唆された。
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