フルタ ツネト   Tsuneto FURUTA
  古田 常人
   所属   東京医療学院大学  保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員
   職種   教授
発表年月日 2013/05
発表テーマ 認知機能評価への心理的影響による結果の妥当性の検証 ~自律神経機能評価を利用した検証方法の検討~
会議名 文京学院大学共同研究発表会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 古田常人、安永雅美、黒澤也生子、宮寺亮輔
概要 本研究では,認知課題に対しての脳の活動(脳血流),ストレス反応(自律神経機能)の一連の関係性について検討した.
認知機能ストレス課題の実施により,脳血流は増加するが,課題に慣れ,学習が進むとその活動は減少することが推察される.脳機能を効率よく働かせるためには,働く部位とその強さが調整されていく必要があり,脳血流が維持・減少されながらも正解数が増加したことは本課題が効率よく行えるようになっていることを示していると考える.また、認知課題による過剰な活動を抑制し,自律神経の機能を保つ働きも交感神経と副交感神経の調節機能としてあるものと推測された。