フルヤ マキコ
Makiko FURUYA
古谷 槙子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 講師 |
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発表年月日 | 2011/05 |
発表テーマ | 脳性麻痺児のリーチ動作−肩関節屈曲角度変化に伴うリーチ軌跡の変化 |
会議名 | 日本理学療法学会第46回学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | シーガイアコンベンションセンター |
発表者・共同発表者 | 古谷槙子,大畑光司,泉圭輔,松林潤, 三谷章 |
概要 | 脳性麻痺児の肩関節屈曲角度を変化させたリーチ動作時における上肢運動を動作分析した.脳性麻痺児13名は重症度で3群に分けた.肩関節屈曲角度60°,70°,80°に固定した状態で重症側上肢にて上肢長の110%の距離に置かれた玩具に向かい,リーチ動作行わせた.結果,リーチ軌跡は障害が重度・肩関節屈曲角度が大きいほど一度外側に偏移してから目標へ向かい弧を描くようになった.また中等・重度の児は目標の到達も困難であった.関節運動は重症児ほど肩関節内転の開始が遅延した.このことは,リーチ動作の評価が児童の日常生活機能を反映する可能性を示唆している. 本人担当分:被験者リクルート,データ計測・解析 |