フルタ ツネト
Tsuneto FURUTA
古田 常人 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/09 |
発表テーマ | 筆跡面積比に着目した上肢協調運動機能の遠隔評価の試み |
会議名 | 第55回日本作業療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 本研究では,スマートペンを用いた筆跡面積と筆圧や筆記具の把持圧との関連性を検討した.
面積値化した筆跡データと筆圧及び把持圧との間に負の相関が認められたことから,基線に沿って描画する課題において効率的あるいは丁寧に行うためには,筆圧と把持圧を高く維持する必要があることが推察された.今回複数回の測定や既存評価機器との相関分析から面積値で筆跡を評価することの信頼性及び妥当性が確認できたことから,遠隔で上肢協調運動の定量的評価ができる可能性が示唆された. |