フルヤ マキコ
Makiko FURUYA
古谷 槙子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 講師 |
|
発表年月日 | 2011/09 |
発表テーマ | 痙直型脳性麻痺児のリーチ動作:肩関節屈曲角度の違いによる軌跡の変化 |
会議名 | コ・メディカル形態機能学会第10回学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 中京大学 |
発表者・共同発表者 | 古谷槙子,大畑光司,泉圭輔,冨永渉,松林潤,三谷章 |
概要 | 肩関節屈曲角度変化に伴うリーチ動作の変化に着目した.肩関節屈曲角度を60°,90°,120°と変化させ,リーチ動作時における上肢運動を頭上からビデオカメラにて測定し,動作分析を行った.対象は痙直型脳性麻痺児7名と健常児6名とした.その結果,リーチ軌跡は健常児では角度変化による差がなかったが,脳性麻痺児では障害が重度なほど,また角度は大きいほど軌跡が直線状に進まず,一度外側に偏移してから目標へ向かい弧を描いた.今回の結果より痙直型児においては肩関節屈曲角度を増加させることで肩関節内転が行いにくくなり,軌跡が外側に偏移した可能性がある. 本人担当分:被験者リクルート,データ計測・解析 |