フルタ ツネト
Tsuneto FURUTA
古田 常人 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2020/09 |
発表テーマ | 身体能力認知の誤差が生じる要因 ―体性感覚に着目して― |
会議名 | 第54回日本作業療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 本研究では,身体能力認知の誤差と体性感覚との関係に着目し,身体能力認知の誤差が生じる要因の研究の一助とすることを目的した.
結果、身体能力認知と体性感覚検査の計測値はそれぞれ,FRT誤差値;80.9±77.6mm,動的触覚;6.3±2.6mm,動的二点識別覚;3.7±2.1mm,指合わせ試験;22.8±8.0mmであった.単回帰分析の結果,説明変数x(動的二点識別覚値),被説明変数y(FRT誤差値)の因果関係を示す回帰式として, y=-29.5x+19.0が求められた(R2乗=0.613,p=0.037). その他の変数では有意な因果関係は認められなかった. |