コジマ モトナガ
Motonaga KOZIMA
小島 基永 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2007/05 |
発表テーマ | 運動介入の効果に対する年齢の影響 |
会議名 | 第42回日本理学療法学術大会理学療法学第34巻p1 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 新潟 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:新井武志、大渕修一、小島基永、西澤哲、松本侑子、稲葉康子 |
概要 | 一般に75歳を過ぎた後期高齢者、特に80歳、90歳ともなれば、筋力トレーニングをはじめ、運動介入に対するトレーナビリティーは低いと考えられ、高負荷のトレーニングは危険であるといわれているが、その根拠となるデータは少ない。そこで本研究では、高齢者筋力向上トレーニングの身体機能改善効果に関して年齢の影響があるのか検討した。その結果、年齢が改善効果と関係しているのは握力とファンクショナルナルリーチのみであった。しかし、有意な負の相関が認められた項目区でも、その相関係数の絶対値は小さく、関係性は小さいと考えられた。従って、運動介入の効果を考えるとき、年齢単独の影響は少ないことが示された。
本人担当分:データベース計画・構築補助 |