フルタ ツネト
Tsuneto FURUTA
古田 常人 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻教員 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2009/06 |
発表テーマ | 総合検査実技試験の試み |
会議名 | 第43回日本作業療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 古田常人,安永雅美, 黒澤也生子,鈴木孝治,齋藤慶一郎 |
概要 | 調査対象は同意を得た当大学作業療法学科3学年38名に対して、総合実技試験を実施した結果,1)学生の技術到達度は全体で72%(SD=16.05%)だった. 疾患別では脊髄小脳変性症(61.4%) , RA(68.4%), CVA(70.6%),脊損(73.0%),末梢神経(88.1%)の順で到達度が低かった.2) 学生自己評価;技術習得は全体で5.5(SD=1.9)だった.検査別ではBrs(6.8/10),反射検査(6.7/10),協調性検査(6.2/10),上肢機能検査(5.1/10), MMT(5.1/10),感覚検査(5.0/10),ROM-T(4.9/10),筋緊張(4.2/10) の順で行えていると感じている.3)総合実技試験の必要性は(9.04/10)と高く感じているものの難易度は高く(9.1/10),また臨床実習につながると考えているが(9.0/10),実習で行える自信(4.0/10)には繋がっていない.4)練習時間との関係;筋緊張の評価以外はr=.324~.427と練習時間が技術習得に関係していた. |