アキホ ミツトシ
Mitsutoshi AKIHO
秋保 光利 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 基礎教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/06 |
発表テーマ | 経皮的僧帽弁クリップ術患者の主観的幸福感と抑うつの関連 |
会議名 | 第28回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 沖縄 |
開催期間 | 2022/06/11~2022/06/12 |
発表者・共同発表者 | 伊藤汐里,鈴木秀俊,上條友莉,宮原拓哉,木村雅彦,秋保光利,阿佐美匡彦 |
概要 | 経皮的僧帽弁クリップ術(Mitraclip)を施行した患者72例のうち、術前後で主観的幸福感の調査が可能であった38例(平均年齢79±6歳、女性39%)を対象に、手術前後での主観的幸福感の比較と抑うつ指標との関係を調査した。主観的幸福感の指標として改訂版PGCモラールスケール(PGC-MS)を、抑うつ指標として老年期うつ病評価指標(GDS)を用いた。MitraClip患者のPGC-MSは術前後で有意な変化を認めなかった(術前11±3点 vs 術後12±4点;p<0.1)。PGC-MSとGDSは、術前と術後の両時期で有意に負の相関を認めた(術前 r= −0.65,術後 r= −0.62;各p<0.01)。MitraClip®の前後ともに主観的幸福感の維持には抑うつの評価と管理を行う必要性を明らかにした。 |