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ハネダ ヨシヒロ
Yoshihiro HANEDA
羽田 圭宏 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻教員 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2009/12 |
| 発表テーマ | 高齢者に対する大腿部ハイブリッドトレーニングの効果 |
| 会議名 | 第１６回日本FES研究会学術講演会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 藤田保健衛生大学 |
| 発表者・共同発表者 | 共同発表者：高野吉朗,羽田圭宏,前田貴司,松瀬博夫,吉光一浩,志波直人,田川善彦 |
| 概要 | 本研究の目的は，高齢者に対してハイブリッド訓練法がウエイトトレーニングと比較して，筋力，筋横断面の改善に有効的であるかを検証するものである．対象は地域在住高齢者18名で週2回12週間トレーニングを行った．高強度の電気刺激を用いると，筋力増強が期待されるが，HYBTは従来の運動強度よりさらに低い30～40％MVC程度の強度にもかかわらず，両群共に同等の有意な改善が認められた．遠心性収縮に電気刺激を加えることで随意での最大遠心性収縮力が30～50％近く増加することが知られており， このことが，低強度で筋力増強効果を認めた理由として考えられる．高齢者の筋力増強訓練による筋肥大に関する意見は統一されていないが，本研究の結果では，両群共に改善認め，全ての項目でHYBT群がWT群を上回り，高齢者の筋肥大の可能性を示した．本研究の結果，高齢者に対してHYBTが有効な運動方法の一つとして確立され，筋力低下の予防と増強，筋肥大に大きな可能性を示した． |