ヨコジマ ケイコ
Keiko YOKOJIMA
横島 啓子 所属 東京医療学院大学 保健医療学部 看護学科 看護学教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/07 |
発表テーマ | Basic Verification of Nursing Care Stimulating the Cognitive Function Using Handwashing for Older Adults |
会議名 | 35th International Nursing Research Congress |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | シンガポール |
発表者・共同発表者 | Atsuko Tokusige, Megumi Katayama, Yukie Iwasaki, Keiko Yokojima, keiko Sugiura, Osamu Katayama. |
概要 | 日常ケアの一環として行うことができる「手洗い」に着目し、認知機能を活性化させるケア方法として看護に取り入れることができるか、基礎的な検証を行うことを目的として3種類の1分間の手洗い(蛇口からの水、蛇口のお湯、こすり洗いの消毒液)を1日1回、合計3日間行い、各回の前後で違いを調べた。3種類の手洗いの前後で脈拍と血圧に有意差は認められなかった。ボタンを連続して押す課題では、水(p=.007)、お湯(p=.021)、こすり洗いの消毒液(p=.000)で課題成功までの時間の短縮がみられた。VASを用いた気分評価では、水では、楽しさ(p=.002)、爽快感(p=.043)、精神的覚醒(p=.000)で値が増加し、緊張感(p=.001)で値が減少した。同様に、温水では、リフレッシュ(p=.0087)、リラックス(p=.011)、精神的覚醒(p=.046)で値が増加し、緊張(p=.019)で値が減少した。同様に、揉みほぐすタイプの消毒薬では、楽しさ(p=.026)と精神的覚醒(p=.005)の値が増加し、低気分(p=.015)の値が減少した。 |