研究業績 |
■ 著書・論文歴
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■ 学会発表
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 所属学会
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社会活動 |
■ 社会における活動
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■ 委員会・協会等
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その他 |
■ 教育活動
・1999年4月 和光大学人間関係学部人間発達学科に、発達心理学担当の専任講師として着任
・2008年4月 現代人間学部心理教育学科准教授に昇格
・2014年4月 現代人間学部心理教育学科教授に昇格、現在に至る。
心理学専修では「発達心理学」「発達とコミュニケーション」「発達臨床心理学」などの授業を担当し、生涯発達に関する講義や、コミュニケーション発達に関する講義、発達障害やそれに対する支援に関する講義などを行っている。「心理学研究法b 観察法」では、実習と徹底的なレポート添削を通して、心理学研究スキルの習得や、論理的な思考とレポート作成の指導をじっくり行っている。「発達心理学演習」では、時々の発達臨床心理学に関するトピックを中心に、発展的文献の輪読や討論を行なっている。卒業研究は、児童、親子関係、発達障害等に関する調査研究などをテーマとして指導することが多い。
子ども教育専修では、幼児教育課程で「発達心理学」「保育相談論」「幼児理解の理論と方法」を担当し、子どもの発達理解や子どもの困難により実践的に対応できるようになることを目的とした授業を行っている。
「保育実習1(施設)」「保育実習指導3」「保育実習3」では、施設での実習に向けた基本知識と施設実習への準備学習、実習後の振り返り学習などを行っている。
共通教養では、「発達障がいと大学」を開講し、発達障がい者の特性を体感的に理解し、人の認知や感情の多様性を踏まえた自己理解、他者理解を促す授業を行っている。
大学院では、「発達臨床心理学」において発達臨床心理学の基礎についてゼミ形式で学び、「発達臨床支援論」において、発達障害児者の心理アセスメント、観察、相談などの実習を交えた実践的な授業を行っている。いずれも、臨床発達心理士、学校心理士などの資格取得の基礎となる科目と位置づけている。
学外では、2010年、2013年に東京女子大学で臨床発達心理学、教育心理学に関する演習、講義を非常勤で担当した。
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■ 研究活動
私の研究は、大きく二つの柱からなる。第一は、発達障害児者のコミュニケーションと自己形成の発達、およびそれらの指導方法の開発にかかわる研究である。発達障害児者の持つ認知特性や対人関係の偏りが、自伝的自己の形成の偏りにつながり、それが脆弱な自己形成につながるという仮説の元に、発達障害児者の語りを分析することや、語る力を育てる指導プログラムを開発している。以前は幼児児童が主な対象だったが、このところは対象を青年まで広げている。
第二は、発達障害児を健常児と共に指導する普通学級の教師や統合保育の保育士に対するコンサルテーションに関する研究である。増大しつつある発達障害児への支援の必要性に対して、外部機関と協力しながら、子ども集団の組織化やクラス運営の工夫を通じて対処する方法を検討し、現場の教師や保育士が中、長期的には自分たちで対応できる力を獲得できるような巡回相談や研修コンサルテーションの方法を開発することが急務であると考えている。
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■ 和光3分大学
和光3分大学
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■ 和光大学リポジトリ
リポジトリ
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