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    (最終更新日:2024-07-07 14:10:26)
  ハンヤ トシヒコ   HANYA Toshihiko
  半谷 俊彦
   所属   和光大学  経済経営学部 経済学科
   職種   教授
研究業績
■ 著書・論文歴
1. 2024/01 論文  ドイツ連邦財政調整制度における2020年度改革の効果について 自治総研 (543),46-67頁 (単著) 
2. 2023/06 論文  地方税制におけるお応益課税の在り方 税 78(6),2-3頁 (単著) 
3. 2019 著書  『ネクストステージの都市税財政に向けて~超高齢・人口減少時代の地域社会を担う都市自治体の提言と国際的視点~』   (共著) 
4. 2017 論文  「宿泊税のあり方に関する一考察:負担配分論の観点から」 『地方財政』 第68巻(第9号),2-6頁  
5. 2014 論文  「法人企業課税改革のあり方に関する考察 ~課税根拠に適合する負担配分を実現する観点から~」 『地方財政』 第53巻(第8号),4-10頁  
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■ 学会発表
1. 2007/10 公平な負担配分手段としての応益課税のあり方について(日本財政学会第64回大会)
2. 2002/10 ドイツ不動産税に関する改革案の整理・検討(日本財政学会第59回大会)
3. 2002/09 業務統計としての租税統計の日独比較~所得分布の推計のため~(日本統計学会第70回大会)
4. 2000/10 帰属家賃課税の根拠について~ドイツにおける議論の整理・検討~(日本財政学会第57回大会)
5. 1998/10 ドイツ投資促進税制について~日本との比較~(日本財政学会第55回大会)
経歴
■ 学歴
1. マールブルク大学大学院 経済学研究科 博士課程単位取得満期退学
2. 1991/03
(学位取得)
東洋大学
■ 職歴
1. 2008/04~ 和光大学 経済経営学部 経済学科 教授
2. 2007/04~2008/03 和光大学 経済経営学部 経済学科 准教授
3. 2004/04~2007/03 和光大学 経済経営学部 経済学科 助教授
4. 2003/04~2004/03 和光大学 経済学部 経済学科 助教授
5. 2000/04~2003/03 和光大学 経済学部 経済学科 講師
■ 学内役職・委員
1. 2020/11/01~ 和光大学 学長
2. 2018/09/01~2020/10/31 和光大学 副学長
3. 2014/10/01~2017/09/30 和光大学 経済学部長
4. 2011/10/01~2014/09/30 和光大学 経済学部 経済学科長
■ 現在の専門分野
キーワード:財政学 
■ 所属学会
1. 2001/03~ 日本地方財政学会
2. 1997/10~ 日本財政学会
■ 授業科目
1. 公共経済学
2. 財政学
社会活動
■ 委員会・協会等
1. 2018/09~2019/03 日本都市センター 都市自治体税財政研究会 委員
2. 2016/12~2023/03 全国知事会 新しい地方税源と地方税制を考える研究会 委員
3. 2012/10~2013/09 全国知事会 地方税財政制度研究会 委員
4. 2012/04~2019/03 長野県 地方税制調査会 委員
5. 2011/10~2012/09 全国農業協同組合連合会 消費税検討会議 委員
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その他
■ 教育活動
・2000年4月 和光大学経済学部経済学科に公共経済学担当の専任講師として着任
・2003年4月 同学部同学科助教授に昇格
・2004年4月 経済経営学部経済学科助教授
・2007年4月 同学部同学科准教授
・2008年4月 同学部同学科教授に昇格

公共経済学、財政学、租税論、地方財政論を担当している。政府の経済における役割について、公共経済学では主として経済理論を用いて、財政学では主として制度論を用いて講義している。租税論と地方財政論は、公共経済学ならびに財政学の一分野であるが、租税論では公平や効率性の観点から租税の在り方を、地方財政論では地方分権の観点から地方財政の在り方を論じている。

2000年より2006年までの間に、主に財政学や地方財政論の分野において、共著者として7冊の教科書を出版した。近年では、2009年に共編者として『財政学 第三版』(創成社)の、2014年に共著者として『プライマリー経済学』(実教出版)の出版に携わった。

1998年度からの2008年度までの間に、駒澤大学経済学部、東洋大学経済学部、大東文化大学環境創造学部、東洋大学大学院経済学研究科、明海大学大学院経済学研究科などで非常勤講師を兼任した。
■ 国際学術交流
・2008年7月、ドイツ・マールブルク大学における経済学国際シンポジウムに参加
■ 研究活動
主として2つのテーマに取り組んでいる。その一つは、公平性からみた租税の在り方である。ドイツ財政学におけるカメラリズム以来の議論と近代における税制改革を巡る議論を整理・検討することによって、応能課税における帰属所得の在り方と、地方税制における応益課税の在り方について、独自の見解を展開している。

他方は、地方財政における財源配分と財政調整の在り方である。ドイツの地方財政制度について、その形成過程を検討するとともに、個別制度相互の関係を明らかにすることによって、財源配分と財政調整の本質を追究している。
■ 和光3分大学
和光3分大学Link
■ 和光大学リポジトリ
リポジトリLink