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    (最終更新日:2024-07-22 17:36:01)
  ヒライ ヒロノリ   HIRAI Hironori
  平井 宏典
   所属   和光大学  経済経営学部 経営学科
   職種   教授
研究業績
■ 著書・論文歴
1. 2016 論文  「博物館における安全性分析に関する試論:独立行政法人国立美術館をケースとして」 『和光経済』 第48巻(2号),17-26頁  Link
2. 2015 論文  「わが国における博物館経営論の変遷と最新動向」 『和光経済』 3巻(第47号),45-52頁  Link
3. 2013 論文  「共創概念に基づく博物館経営の考察—参加型プラットフォームの構築における主体の差異を中心として―」 『日本ミュージアム・マネージメント学会研究紀要』 (第17号)  
4. 2012 論文  「企業ミュージアムの基本的性質に関する分析―事業関係性と機能の充実度による分類手法」 『共栄大学研究論集』 (第10号),141-155頁  
5. 2011 論文  「観光教育に特化した産学連携によるリアルビジネス授業の実践に関する研究―共栄大学World Runの実践」(研究ノート). 『共栄大学研究論集』 (第9号),109-119頁 (共著) 
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■ 学会発表
1. 2012/12 「統括〜米国におけるNPOマネジメントとミュージアム・マネジメントの関係性」(日本ミュージアム・マネージメント学会基礎部門研究部会平成24年度第2回研究会)
2. 2012/06 「博物館経営における共創概念の意義—参加型プラットフォーム構築における諸要件を中心として」(日本ミュージアム・マネージメント学会第17回大会)
3. 2010/08 「ワークショップ:ミュージアム・リテラシと地域連携に関するマネジメント要素の導出」(日本ミュージアム・マネージメント学会基礎部門研究部会平成22年度第1回研究発表会)
4. 2010/08 「提言:ミュージアム・リテラシーを涵養する地域連携を主眼としたマネジメント」(日本ミュージアム・マネージメント学会基礎部門研究部会平成22年度第1回研究発表会)
5. 2010/06 「サイエンスコモンズを利用した博物館学新領域研究の提案」(科学研究費課題番号:22601002)(日本ミュージアム・マネージメント学会第15回大会)
経歴
■ 学歴
1. 2009/09/25
(学位取得)
東洋大学大学院経営学研究科博士後期課程
■ 職歴
1. 2021/04~ 和光大学 経済経営学部 経営学科 教授
2. 2016/04~2021/03 和光大学 経済経営学部 経営学科 准教授
3. 2013/04~2016/03 和光大学 経済経営学部 経営学科 講師
■ 所属学会
1. 環境芸術学会
2. 経営行動研究学会
3. 全日本博物館学会
4. 日本ミュージアム・マネージメント学会
■ 授業科目
1. ゼミナール1
2. ゼミナール2
3. ゼミナール3
4. ゼミナール4
5. 競争戦略論
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社会活動
■ 社会における活動
1. 茅ヶ崎ゆかりの人物館経営アドバイザー
2. 真鶴まちなーれディレクター
■ 展覧会・演奏会・競技会等
1. 2022/03/04~2022/03/21 小田原城町芸術祭 beyond distances 隔たりを越えて(神奈川県小田原市中心市街地(銀座通り・宮小路・かまぼこ通り))
2. 2019/03/09~2019/03/24 真鶴まちなーれ SPONTANEAOUS COLORS 湧き起こる色(神奈川県真鶴町各所)
3. 2018/03/03~2018/03/18 下町ワンダートリップ(三浦市三崎港、銀座商店街周辺エリア)
4. 2017/03/04~2017/03/20 真鶴まちなーれ 懐かしい賑わい/新しい眺め(神奈川県真鶴町各所)
■ 受賞学術賞
1. 2012/06 日本ミュージアム・マネージメント学会 第13回学会賞
その他
■ ホームページ
   https://hironorihirai.wixsite.com/hirai-lab
■ 教育活動
・2013年4月、和光大学経済経営学部経営学科に産学連携実践論担当の専任講師として着任、現在に至る。

現在、経営学科では「産学連携実践論」を主として、「競争戦略論」、「経営戦略論」、他に各学年の「ゼミナール(産学連携実践論)」、「卒業論文・卒業研究」を担当している。主担当科目である産学連携実践論は、経営学を体験的に学習するグループワークを主体とした実践的な科目として、いかに実際のビジネスに近似した環境を作るかを中心的な課題としている。本講義で実施するプロジェクトは企業のお手伝いや現場の真似事にならないように、提携企業の協力の下、実際のビジネス(イベント)を現場で実施させていただくようにしている。また、グループワークを主体とすることで、ビジネスパーソンに必要不可欠な能力として企業が求めているコミュニケーション能力、主体性、チャレンジ精神等の伸長を図っている。
■ 研究活動
主たる研究は、文化芸術分野におけるマネジメント、特に博物館の差別化戦略(博物館経営論)を専門としている。従来、その大多数が公立館である日本の博物館は「経営」という概念が希薄であったが、1990年代の厳しい財政状況に呼応する形で理論・実践の両面において博物館経営論の重要性が高まってきた。わが国における博物館経営論は盛んに研究がなされるようになって20数年しか経ていない、いまだ発展途上の研究領域であるといえる。

博物館経営論の研究は、博物館学、文化政策、公共経営をはじめ、関連する社会学、教育学等も含めた学際的な視点が必要不可欠であり、今度も多角的な分析視座を持ち、オリジナリティのある研究を進めていきたい。本研究では、博物館の経営戦略を内部志向型と外部志向型の2 つの志向性に分類し、そのバランスを図ると共に、後者をより現代的な課題として外部経済効果を実現するマネジメントを主眼としている。近年は、地域連携の重要性が高まる中で、多様なステークホルダーを博物館の価値創造プロセスに取り込む共創戦略(Co-creation)を中心に研究している。
■ 和光3分大学
和光3分大学Link
■ 和光大学リポジトリ
リポジトリLink