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    (最終更新日:2024-07-31 09:53:31)
  オオノ サチコ   OHNO Sachiko
  大野 幸子
   所属   和光大学  経済経営学部 経営学科
   職種   教授
研究業績
■ 著書・論文歴
1. 2024/03 論文  Collectivism and Purchasing Behavior in Indonesia, Cornell Southeast Asia Program Bulletin   
2. 2023/12 論文  「インドネシアの消費者行動研究の動向 : 文化・消費者行動から国際比較研究の進め方に関する検討まで」 『和光経済』 第56巻(第2号)  
3. 2022/03 論文  「ポストコロナに向けた予防行動の理解―子宮頸がん検診及びワクチン接種の予防行動に焦点をあてて―」 『商経論叢』 第57巻(第3号)  
4. 2020/07 論文  「ニューノーマル時代における流通業者主導型「健康経営」の可能性」 「食と農・流通(小売・外食)における新型コロナウイルス対策 懸賞論文・提言」  (共著) 
5. 2017/01 論文  「行動喚起を促す罪感情のマーケティングへの戦略的適用-CRMによる消費者の購買行動を対象として-」 『和光経済』 第49巻(第2号)  
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経歴
■ 学歴
1. ~2014/03 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 博士後期課程修了
■ 職歴
1. 2024/04~ 和光大学 経済経営学部 経営学科 教授
2. 2022~2023 Cornell University Visiting Fellow
3. 2020~ 一般社団法人社会的健康戦略研究所 特別研究員
4. 2015~ 横浜市 指定管理者評価委員
5. 2023/09~2024/03 フェリス女学院 国際交流学部 非常勤講師
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■ 現在の専門分野
キーワード:マーケティング論、消費者行動論 
社会活動
■ 受賞学術賞
1. 2020/07 審査員特別賞受賞/(公益社団法人流通経済研究所主催)/共同研究 (「食と農・流通(小売・外食)における新型コロナウイルス対策 懸賞論文・提言」)
2. 2013/10 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団 第11回助成研究吉田秀雄賞奨励賞受賞/単独研究
その他
■ 教育活動
・2014年4月、和光大学経済経営学部経営学科に専任講師として着任。
・2017年4月~准教授
・2024年4月~教授

 専門科目「マーケティング・コミュニケーションⅠ・Ⅱ」、「マーケティング・リサーチⅠ・Ⅱ」、「ゼミナール」、「卒業論文」等を担当。「マーケティング・コミュニケーションⅠ・Ⅱ」では、基本的な知識や理論を理解しながら、企業のマーケティング戦略の観点から実際の企業がどのようなマーケティング・コミュニケーションを行っているのかを推察し説明できる能力の獲得を目指す。「マーケティング・リサーチⅠ・Ⅱ」では、マーケティング・リサーチの目的と一連の流れを理解し基礎的な分析を行えることを目標としている。受講生には興味のある業界や製品をベースにリサーチテーマを設定し、授業に取り組んでもらっている。「ゼミナール」および「卒業論文」では、2年次はマーケティング論や消費者行動論の基礎を学び、ゼミ生の関心のある分野ごとにグループを分け報告・討議を行っている。3年次は産学連携やビジネスコンテストへ参加する等より実践的なプログラムとなっている。4年次はこれまでの学びや経験を下に、各自の卒論のテーマに従って文献精査、現状分析、仮説検証等行い、卒業論文を執筆する。
 尚、これまで出場した産学連携やビジネスコンテストでは、企業や団体からの受賞や和光大学から学長奨励賞を受賞している。
■ 国際学術交流
・INFORMS Marketing Science(2013年9月 共同発表)
“An Emotional-Psychology Approach to Explanation of Adoption of High-Risk, High Involvement Service,”35th INFORMS Marketing Science Conference 2013 ( Istanbul, Turkey).
・Southeast Asia Program at Cornell University, Visiting Fellow, 2022-2023 (New York, USA).
・International Guest lecture at Ganesha University of Education, Indonesia, in October 2023 (Bali, Indonesia).
■ 研究活動
主たる研究テーマは、感情訴求による消費者の行動(購買行動)喚起である。好ましい態度(attitude)や関心(interest)とは裏腹に実際の購買行動には必ずしも至らない、といった人間の態度と行動の乖離に焦点を当て、行動喚起までを見据えたマーケティング枠組みを検討することが研究課題である。また、新たなマーケティングの枠組みとして認知(cognition)ではなく感情(emotion)の側面からの、罪感情(guilt emotion)訴求による行動喚起について実証研究で明らかにしている。健康や医療に関わる研究についてもマーケティング・消費者行動の観点から取り組んでいる。
■ 和光3分大学
和光3分大学Link
■ 和光大学リポジトリ
リポジトリLink