研究業績 |
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■ 教育活動
2017年4月 和光大学現代人間学部心理教育学科に児童福祉学担当の教授として着任、現在に至る
心理教育学科において、「児童福祉」、「相談援助」、「療育福祉論」「保育実習指導(施設)Ⅰ」を担当している。ある事象をミクロ・メゾ・マクロという多次元の視点で分析する試みを学生と共に深めることを目指している。
―― 2013年8月には、全国保育士養成協議会第52回研究大会において「『人間の尊厳』を尊重する保育士の養成について―多様なニーズを受けとめるために―」を発表し、価値を土台とした実践できる保育士の養成に力を入れている
また東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科において2015年度から3年間「障害児療育特論」を担当していた。
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■ 研究活動
主に以下の2つの柱からなる。
第一は、障害のある子どもをもつ親の変容プロセスを明らかにすることである。特に子どもが乳幼児期である早期の段階での経験に焦点をおく。分析手法についても、特に質的研究方法については客観性という視点からの批判はあるが限界を見極めつつ、この研究方法の有効性についても論じる必要があると考えている。何故なら「『実践の科学化』をさらに発展させるためには、『クライエント』の『語り』や『情報発信』あるいは『実体』などを体系的に論理化し、理論構築まで仕立てあげる方法論を立ち上げる必要がある」という指摘を解決できる有力な方法の一つとして質的研究法が考えられるからである。しかしこの数年、質的研究法や分析手法などは乱立の感があり、類似性や独自性などについて系統的な整理が必要である。
第二は、第一で取り組んできた障害のある子どもの親の主観的経験から、地域療育システムを照射することに取り組んでいるところである。横浜市というローカルなエリアから全国規模へと対象を広げてゆく予定である。言い換えれば個人というミクロから射程をシステムというメゾへと研究対象を広げてゆきたい。ミクロ・メゾ・マクロといった多次元の間の相関から人間のwell-beingについて検討を加えたいと考えている。
2018年からは障害の有無にかかわらず子どもを育てる営みとその支援のあり方に着目している。
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■ 和光大学リポジトリ
リポジトリ
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