研究業績 |
■ 著書・論文歴
1. |
2024 |
論文 |
離婚後共同親権に問題点はないのか 教育 936,21-28頁 |
2. |
2023 |
著書 |
「ケースで学ぶ司法犯罪心理学第2版〜発達・福祉・コミュニティの視点から」 (単著) |
3. |
2023 |
著書 |
「中高生のソーシャルスキルトレーニング : 「話し合い活動」を取り入れた青年期の諸課題への対応」 |
4. |
2023 |
著書 |
「面会交流と共同親権」 |
5. |
2023 |
論文 |
共同親権や面会交流における子どもの心理的問題 こころの科学 228,2-7頁 |
6. |
2023 |
論文 |
矯正施設を退所した障害のある人への就労支援の実態とあり方に関する研究 司法福祉学研究 23,107-126頁 |
7. |
2023 |
論文 |
知能検査のフィードバック研修プログラムの実践 和光大学現代人間学部紀要 (16),21-38,7-20頁 |
8. |
2023 |
論文 |
面会交流に関する子どもの心理と、子の意見表明の実情に関する研究 子どもアドボカシー研究 1,60-74頁 |
9. |
2022 |
著書 |
「心理検査のフィードバック」 |
10. |
2022 |
論文 |
矯正施設に入所していた発達障害者を地域につなぐ支援 こころの科学 227,86-90頁 |
11. |
2021 |
論文 |
少年非行から見る子どもと家庭〜困難を有する子どもへの理解と支援〜 立教大学教育学科研究年報 64,133-143頁 |
12. |
2020 |
著書 |
「ケースで学ぶ司法犯罪心理学〜発達・福祉・コミュニティの視点から」 (単著) |
13. |
2020 |
著書 |
「子どもの知能検査・心理検査〜保護者と先生のための100%活用ブック」 |
14. |
2020 |
論文 |
司法領域の心理アセスメントのフィードバック : 日本犯罪心理学会会員へのアンケート調査から 和光大学現代人間学部紀要 (13),21-38頁 |
15. |
2019 |
論文 |
心理検査のフィードバックを保護者はどのように受けとめているか : 親の会へのインタビュー調査の分析 K-ABCアセスメント研究 21,25-33頁 |
16. |
2018 |
論文 |
心理検査の検査者は子どもにどのようにフィードバック面接をしているか : 知能・発達検査の検査者への調査と「子どもへのフィードバック面接手順リスト」の作成 K-ABCアセスメント研究 20,27-39頁 |
17. |
2018 |
論文 |
東日本大震災の被災地コミュニティへの大学による支援とは〜福島県いわき市「いわき交流プログラム」の実践から 立教大学コミュニティ福祉学部紀要 20,89-106頁 |
18. |
2017 |
著書 |
「日本版KABC-Ⅱによる解釈の進め方と実践事例」 |
19. |
2017 |
論文 |
矯正施設から退所した障害を持つ人への地域生活定着支援 立教大学コミュニティ福祉研究所紀要 4,19-36頁 |
20. |
2016 |
著書 |
「長所活用型指導で子どもが変わるpart5KABC-Ⅱを活用した社会生活の支援」 |
21. |
2016 |
著書 |
発達障害事典 |
22. |
2016 |
著書 |
犯罪心理学事典 |
23. |
2016 |
論文 |
災害公営住宅におけるコミュニティ形成支援〜福島県いわき市の支援団体「みんぷく」と災害公営住宅自治会での調査から〜 立教大学コミュニティ福祉研究所紀要 3,53-68頁 |
24. |
2016 |
論文 |
子どもへの心理検査の結果のフィードバック-実務者への質問紙調査の分析と「学習アドバイスシート」の作成- K-ABCアセスメント研究 18,79-88頁 |
25. |
2016 |
論文 |
福島原発事故とコミュニティ〜福島県双葉町社会福祉協議会との交流を通じて〜 立教大学コミュニティ福祉学部紀要 18,27-40頁 |
26. |
2015 |
著書 |
「発達障害のある触法少年の心理・発達アセスメント」 (単著) |
27. |
2015 |
論文 |
Measuring Adjustment in Japanese juvenile delinquents with learning disabilities using Japanese version of Kaufman Assessment Battery for Children II Psychiatry and Clinical Neurosciences 68,768-775頁 |
28. |
2015 |
論文 |
公立高校1年生の数学習熟度別クラスにおけるKABC-Ⅱの実施とフィードバック K-ABCアセスメント研究 17,23-32頁 |
29. |
2015 |
論文 |
東日本大震災の被災地コミュニティに対する大学生の関心と支援〜福島県いわき市での実践を通じて 立教大学コミュニティ福祉研究所紀要 3,19-38頁 |
30. |
2014 |
論文 |
パチンコ・スロット利用者における病的賭博者の特徴とソーシャルサポート 精神神経学雑誌 116,475-486頁 |
31. |
2014 |
論文 |
司法におけるKABC-Ⅱの実施と臨床的適用〜視覚的能力の高さがゲーム依存に影響していた少年の事例から〜 KABCアセスメント研究 16,9-18頁 |
32. |
2014 |
論文 |
発達障害(特に自閉症スペクトラム)を有する触法事例の現状と課題 リハビリテーション連携科学 15,12-20頁 |
33. |
2012 |
論文 |
司法におけるKABC-Ⅱの活用 KABCアセスメント研究 14,97-106頁 |
34. |
2011 |
論文 |
LDを有する触法事例に関する研究動向~わが国および米国における知能検査,学習習得度,転帰,介入の調査結果を中心に. LD研究 20,219-230頁 |
35. |
2010 |
著書 |
「発達障害者の理解と支援」 |
36. |
2009 |
論文 |
LD・AD/HDの傾向を有する非行事例の頻度と特徴. LD研究 18(3),274-283頁 |
37. |
2009 |
論文 |
Prevalence of pervasive developmental Disorder in juvenile court cases in japan. Journal of Forensic Psychiatry & Psychology 20(6),974-987頁 |
38. |
2009 |
論文 |
アスペルガー障害を有する触法少年の司法場面における行動特徴. 児童青年精神医学とその近接領域 50(1),16-27頁 |
39. |
2009 |
論文 |
広汎性発達障害を有する非行事例の頻度と特徴. LD研究 18(2),138-146頁 |
40. |
2009 |
論文 |
少年事件における広汎性発達障害のアセスメント. 家裁調査官研究展望 37,75-84頁 |
41. |
2009 |
論文 |
発達障害者と司法上の支援 リハビリテーション研究 139,26-31頁 |
42. |
2008 |
論文 |
広汎性発達障害を持つ触法事例の文献的研究. 児童青年精神医学とその近接領域 49(1),25-34頁 |
43. |
2006 |
論文 |
広汎性発達障害を持つ非行事例の特徴. 精神神経学雜誌 108(4),327-336頁 |
44. |
2004 |
論文 |
アスペルガー障害を持つ放火事例. 精神科治療学 19(10),1215-1221頁 |
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 現在の専門分野
キーワード:司法犯罪心理学、心理アセスメント、 発達障害心理学、災害復興の心理学
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■ 所属学会
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■ 資格・免許
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社会活動 |
■ 社会における活動
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■ 講師・講演
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■ 委員会・協会等
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■ 受賞学術賞
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その他 |
■ 教育活動
司法犯罪心理学;司法犯罪心理学は,テレビドラマのような推理物や犯人捜しではない。少年非行や犯罪行為は,その人個人の特性(知的能力,認知傾向)だけでなく,家庭環境や生活歴,社会的環境(学校,地域,職場)などを合わせてアセスメントを行い,さらにはその人の生活のソーシャルサポートを行うものである。この観点で,講義では具体的事例をもとに,事件の背景を理解し,どのようにサポートを行い,さらには予防的観点からどのような社会的政策が必要かを議論していく。
近著として,熊上崇「ケースで学ぶ司法犯罪心理学〜発達・福祉・コミュニティの視点から(第2版)」2023,明石書店に,少年事件や刑事事件,家事事件などの背景に見られる発達障害や福祉・コミュニティへの連携体制の構築についてまとめているので,ご一読されたい。
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■ 研究活動
心理的アセスメント;心理的アセスメントとは心理テストのことではなく,面接技法や,その人の生活歴,家庭環境,社会的環境,知的能力,発達特性,認知的傾向などを総合的に情報収集するとともに,その人が社会で生きやすくなることを目的として,ソーシャルサポートや支援チームつくりまで含むものである。この観点から,特に心理アセスメントや心理検査の結果を,どのようにクライアントや支援チームにフィードバックするかの研究を行っている。
近著として,熊上崇・星井純子・熊上藤子編著「心理検査のフィードバック」2022,図書文化 に,心理検査のフィードバック面接,報告書の書き方,支援チームへの伝え方,支援体制構築,フィードバックの倫理などをまとめているのでご一読されたい。
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