研究業績 |
■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 現在の専門分野
子ども学、保育学 (キーワード:保育学、幼児教育学)
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■ 所属学会
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社会活動 |
■ 社会における活動
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その他 |
■ 教育活動
2018年4月 和光大学現代人間学部心理教育学科に保育学、保育内容担当の准教授として着任、現在に至る。
心理教育学科子ども教育専修において、「保育内容総論」「保育者論」「保育カリキュラム論」「保育実習指導2」等を担当しており、保育実践における研究内容を踏まえた授業づくりを目指している。
また、2020年度より大東文化大学にて「保育内容の理解と方法」「子ども家庭支援の心理学」を担当(非常勤講師)している。
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■ 研究活動
主な研究活動は、以下の2つである。
(1) フィールドワークによる、潜在化された保育文化についての研究
現在は「砂にかかわる幼児の遊びの成立過程」について現象学的な視点から幼児の遊びを捉えることを試みているが、今後は園庭や保育室内にあるそれぞれの保育環境が幼児たちの遊びをどのように規定し、遊びを生成していくのかという遊びの特性や構造など、意識化されない潜在化されたモノと身体との関係について研究を進めていきたいと考えている。また、同時に保育現場を学びの場とした研究を継続していき、実際の幼児の遊ぶ姿から何かを見出していこうとする一連の研究方法についても同時に検討していくべきだと考えている。
(2) 実習プログラムの改善や検討に関する研究
養成校では実習園の協力のもと、実習生の特性や学びの質に応じた援助方略、またはそれらを保障し得るカリキュラム構築や環境整備について、今後より具体的に検討していく必要がある。また、実習園と養成校が相互に成長を助け合う関係となり、相互生成プロセスを共有できる関係となれるような基盤作りを進めていくべきである。私は現場と養成校とが協働しながら教育・保育者を養成していく必要があり、学生が現場で生活することを通した総合的な学びを教師・保育者養成カリキュラムに位置づけること、またディスカッション形式やチューター方式などの学びの方略、さらには学生の学びの過程やその質などについて具体的に研究していくことが必要であると考えている。
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