研究業績 |
■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 現在の専門分野
キーワード:教育思想、幼児教育学
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■ 所属学会
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社会活動 |
■ 社会における活動
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■ 受賞学術賞
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その他 |
■ ホームページ
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■ 科研費研究者番号
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■ 教育活動
保育士、幼稚園教諭から小中高の教員までを目指す学生とともに実習指導や教職課程科目を担当するほか、教育の基礎的科目である教育学、教育基礎論、教育原理、教育史、教育哲学等を担当してまいりました。保育の科目では、保育原理、保育方法論、子どもとことば、保育内容(ことば)、保育原理、保育学等を担当してまいりました。教育学専攻以外の学生が一般教養科目として出会う教育学についても担当しています。
ほか、スタディスキルズや文章表現といった、大学での基礎学習、卒業論文を執筆するためのプロゼミ、幼児教育学演習、保育ゼミナール等にてアカデミックスキルズの教育も担ってきました。
本学では、近隣の公立図書館との連携活動等、親子への読み聞かせや、絵本紹介の展示をゼミで行っています。近隣の小学生の学習体験に寄り添う企画についても意欲的に関わってまいりたいと考えています。
これまで担当してきた科目は下記のとおり。
子ども学から見る教育・子ども・文化(和光大学)、 装うということ(オムニバス)(和光大学)、保育記録の研究(オムニバス)(和光大学)、地域デザインA/ B (オブザーバー)(和光大学)、保育学(和光大学)、子どもとことば(和光大学)、保育内容(ことば)(和光大学)、幼児教育学演習(和光大学)保育インターンシップ(和光大学)、教育実習(和光大学)、心理と教育(オムニバス)(和光大学)、教育哲学A/B (青山学院大学)、教育学A/B (青山学院大学) 教員養成講座I/Ⅱ (東洋大学)、教育基礎論 (関西外国語大学)、教育課程論 (洗足こども短期大学)、保育者論 (洗足こども短期大学)、実習指導(教育I・保育I) (洗足こども短期大学)、教職・保育実践演習(和光大学)、保育・教職実践演習(幼稚園) (洗足こども短期大学)、基礎実習指導 (洗足こども短期大学)、保育原理 (和光大学/ 洗足こども短期大学) 保育者のための文章表現 (洗足こども短期大学)、保育実習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ/保育実習指導Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ (聖セシリア女子短期大学) 教育実習 (和光大学/ 聖セシリア女子短期大学)、教育原理 (洗足こども短期大学)、プロゼミ(和光大学)、保育研究ゼミナール (聖セシリア女子短期大学)、スタディスキルズ (聖セシリア女子短期大学)、英語コミュニケーション (聖セシリア女子短期大学)、人間と社会 (聖セシリア女子短期大学) 、教育史 (聖セシリア女子短期大学)、保育方法論 (聖セシリア女子短期大学) 教育原理 (聖セシリア女子短期大学)、教育学 (横須賀市立看護専門学校)
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■ 国際学術交流
2007年10月 Pink Ribbon Foundation Run for the Cure
2006年05月 Teaching English in Elementary Education-The Steiner Way-
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■ 研究活動
私は、教育とはなにか、保育とはなにか、子どもとはなにか、といった根源的・本質的な問いに挑戦しています。このような問いを考え続けることは、哲学および思想の営みです。物事に対して、「なぜ?」、「どうして?」、「そもそも〇〇とはなにか?」と問う思惟的作業に関心を持っています。それは、当たり前にあることを、一度疑ってみることからはじまります。
長期的には<師弟関係論>、<教育関係論>について取り組んできました。教えるということはそもそも可能なのか、教育の営みにおいて、教える側と学ぶ側が転じる現象が起こるのはなぜなのか、シュタイナーによる教育理論にみられる教育関係や、茶の湯の書物にみられる教授方法に示される教育関係のふしぎを扱ってまいりました。
より保育や子どもに根ざした研究として、近年はふたつのことに取り組んでいます。<子ども哲学>では、子どもが考える営みに注目しています。大人のほうが子どもよりも考えているのでしょうか、子どもだからこそ導き出せた考えの道筋に私はひかりを感じます。大人から見たときそれは間違いであっても、導き出すまでのプロセスまで間違っていたのでしょうか。「悲しいから泣くのかな、泣くから悲しいのかな?」、「嬉しい気持ちは体のどこにあるの?」こういった問いを私にくれた子どもたちの紡ぐ言葉から、私は大いに学んでいます。
<子どもとファッションと美学>では、美しいと感じる心はどこからくるのか、衣服とその選択から、衣服をまとうことから子どもはなにを学んでいるのか探求しています。子どもたちが、何かに感嘆し、美しさや綺麗なものへと惹かれる心情に関心があります。絵画や物語、素材に対して子どもがうっとりするその様子や、子どもが紡ぐ作為ない言葉がみせるきらめきを宝石のように大事にしています。
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