研究業績 |
■ 著書・論文歴
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■ 学会発表
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 現在の専門分野
芸術実践論, 美術教育 (キーワード:美術教育、美術科教育、図画工作科教育、教育実践論、藝術実践論)
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■ 所属学会
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■ プロフィール
プロフィール
小学校全科の専任教員を務め、造形教育の全国大会会場校での図画工作科主任、若手海外派遣研修生などを通して実感した課題に向き合うため、東京藝術大学大学院美術研究科の修士課程に進学しました。東京国際交流館でレジデンスアシスタント、聖徳大学児童学部や国士舘高等学校昼間定時制で非常勤講師を務めながら、東京藝術大学の同研究科で博士号を取得。その後、国士舘中学校や宝塚大学看護科で非常勤講師、東京藝術大学で特別専門研究員を務めました。
現在、和光大学現代人間学部で特別専任講師として、保育・初等教育における美術教育や、現場実習、インターン、地域連携事業などを担当しています。また、宝塚大学看護科では描画表現を通した、看護における観察の授業を継続しています。さらに、2024年度からは、日本学術振興会の科学研究費や、和光大学社会連携研究プロジェクトの助成を受け、不登校の子どもたちへの藝術教育を支援する「art cosmos」プロジェクトを始めました。
研究活動
美術の表現や教育について、実践を通した研究を行っています。中でも、見えないものをみること、特に、「存在感のエネルギー」を「みる」ことに関心があります。
1. 表現研究
藝術表現の本質は「存在感のエネルギー」にあると考え、その相互作用的な一体感を感じられる場を創出する研究をしています。
具体的には、切り絵や手漉き和紙によるインスタレーション、また、その空間と呼応する身体や音楽の即興パフォーマンスによる、分野横断的な表現研究です。2022 年には、パリのコンセルヴァトワールで、個展『Le printemps: Prière au Conservatoire de Paris』を開催し、空間から感じられる「存在感のエネルギー」が、 即興的な音楽や身体のパフォーマーにより、どのように表現されるかを試みました。
現在は、活動の分析方法、表現の空間やモチーフ、対象などを変えながら、実在を通して模索していきます。
ポートフォリオ: https://hitominakamura.jp
2. 教育研究
表現研究を基盤とし、美術教育実践を通して、美術教育の意義と、社会実装可能な具体的内容や方法についての研究をしています。
博士論文では、小・中・高等学校の図画工作科・美術科における、観察による描画表現を題材として扱うことの意義と、その内容や方法について探るため、art-based research (ABR) を用い、制作論を基盤とした美術教育論にまとめました。
この研究が、美術教育における観察の研究史、東京藝術大学の美術教育史、看護における観察の授業や、感じることに主軸をおいた保育士・幼稚園教諭養成課程における造形表現の授業研究などに派生しており、引き続き取り組んでいます。
特に、美術教育の意義の研究から、年々増加する不登校の子どもたちへの藝術教育の内容と方法、さらに機会保障の支援に関心があります。
(所属連絡先)
〒195-8585 東京都町田市金井ヶ丘5丁目1番1号
和光大学 現代人間学部心理教育学科
h.nakamura@wako.ac.jp |
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■ 資格・免許
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■ 担当経験のある科目
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社会活動 |
■ 社会における活動
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■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 講師・講演
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■ 展覧会・演奏会・競技会等
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■ 受賞学術賞
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その他 |
■ ホームページ
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■ メールアドレス
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■ 科研費研究者番号
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■ 教育活動
小学校、中学校、高等学校、大学、地域、また教員の研修会などで、0歳児からお年寄りまで、広く美術教育に携わってきました。
和光大学では、主に幼児・児童の美術教育に関わる講義を担当します。幼児の造形表現活動を理解し、支援する能力を培う「子どもと造形表現」、「保育内容(表現)」、「子どものあそび」、児童の造形表現活動を理解し、授業を行う能力を培う「子どもの造形」、「初等教科教育法(図画工作)」などです。他に、インターンシップや実習に関わる指導・支援もしています。
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■ 国際学術交流
2022年 インスタレーション展示と、音楽家・パフォーマーとの協創即興パフォーマンス
‘Le printemps: Prière au Conservatoire de Paris’ Conservatoire de Paris (CNSMDP,Paris,FRANCE)
2017年 国際学会発表
‘Methods for Cultivating "Sensibility" in Elementary School Visual Arts Education -- An Analysis of Word Usage in Sato et al.'s Child's Art with Other Textbooks’International Society for Education through Art (InSEA) 2017( EXCO, Daegu, KORIA)
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