研究業績 |
■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 所属学会
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社会活動 |
■ 委員会・協会等
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その他 |
■ 教育活動
2023年4月 和光大学現代人間学部心理教育学科に特任教授として着任。
担当科目は、「算数の内容・構成」「初等教科教育法(算数)」「初等生徒指導論」「初等特別活動論」「授業研究の方法」「幼小教育課程論」「学校インターンシップA・B・C」。
学校現場での体験をもとに、とりわけ算数教育では「子どもとともに創る授業」をテーマに、「算数数学の歴史」から学びながら「子どもの権利条約」を生かす授業づくり論を追求。同じく生徒指導論を追求しつつ、「子どもが主人公の学校をどう創るか」という教員時代からのテーマを模索している。
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■ 国際学術交流
前任校である和光鶴川小学校は、数年に渡り韓国・大邱市のオクサン小学校との学校間交流を行ってきた。お互いの学校の教師による交換授業も行っており、その際オクサン小学校5年生に、『メートル・リットル「10」のひみつ』のタイトルでメートル法の授業を行った。日本でも行っている授業だったが、子どもたちの発見や驚き、その喜びは国を問わないことを実感した。
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■ 研究活動
民間教育団体「数学教育協議会」で40年間活動しながら「算数数学教育」研究に取り組んでいる。算数の学年ごとの単元における実際の授業を、子どもとともにどう創るか、子どもから豊かな発想を引き出しながら、それらをつなげて「算数数学の概念」を共に発見し築いていく授業づくりをめざしている。その際に参考になるのは、それらの算数数学的概念が発見される過程である「算数数学の歴史」である。人類がそれらを発見する過程は、しばしば教室で子どもたちが発見していく過程と重なる。それらを子どもたちと共有することで、自分たちの学びの価値を知り、自己肯定感が高まるような授業を創りたいと考えている。学生のみなさんには、これまで実践してきたそのような授業の事例を通して、子どもの発想の豊かさ、おもしろさ、そして授業づくりこそ教師の本分であり、生きがいであることをお伝えしたいと考えている。
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