研究業績 |
■ 著書・論文歴
|
経歴 |
■ 学歴
|
■ 職歴
|
社会活動 |
■ 受賞学術賞
|
その他 |
■ 教育活動
2024年4月 和光大学 経済経営学部 経済学科 特別専任講師
2021年4月 和光大学 経済経営学部 経済学科 非常勤講師(経済学史I・II)(2024年3月まで)
2020年4月 立教大学 経済学部 非常勤講師(単年度ゼミナール)(2023年3月まで)
2016年4月 横浜国立大学 経済学部 非常勤講師(社会科学概論A・B、Public policy in English)
|
|
■ 研究活動
経済における社会的要素への関心から、経済・社会思想史の領域を中心として研究を行っている。
「分業」といえば、アダム・スミス、カール・マルクス、エミール・デュルケームの名前がぱっとあげられる。しかし、スミス、マルクスが経済学者の巨匠であるのに対し、デュルケームは社会学者ということもあり経済学の領域において扱われることはほとんどない。また、社会学者の2大巨頭といえば、マックス・ウェーバーとデュルケームが挙げられるが、ウェーバーは経済学の領域においてしばしば言及されるが、デュルケームはほとんど言及されることがない。こうした状況も踏まえ、デュルケームを研究対象として、理論・思想両側面から分析を行っている。
デュルケームの著作、特に主として『社会分業論』を経済的観点から分析することにより、社会経済学としてデュルケーム社会学が解釈可能であるかどうかについて研究を行った。また、2005年-2006年、2007年-2008年にはパリ12大学に留学し、現地の最新の研究動向の調査・分析、デュルケーム関連の研究書の蒐集、フランス語の修練等に加え、美容院での聞き取り調査も行った。近年は、現代の経済学が直面している課題等へのアプローチという視点からの研究も行っている。
|
|